私は今日(13日)、母校 同志社大学のホームカミングデーに行ってきました。
自宅と同じ市内にあるので度々、キャンパスが面する通りは車で走るのですが、キャンパスに入るのは久しぶりです。
学食で昼食をとり、應援團の演舞を観、茶菓を頂き、キャンパスツアーに参加し、現役の後輩に建物を案内してもらったり。
私はクラブ等に所属せず、アルバイトに明け暮れていたので、建物の名前もうろ覚えなのですが、案内してもらって今になって歴史的建造物に興味を持ちました。
へー、ほーの連続です。
当時あった学生運動系の看板は全くなく、築4年の建物もあり、とてもキレイになっていました。
東京の大学を目指していたので、入学してすぐは少し複雑な思いもありましたが、4年を過ごさせてもらい、また卒業後就職した会社でOBと接し、各界で活躍されるOBを知り、愛着を感じ、誇りにも思います。
面と向かって一流大学と言われると「私が・・・卒業した・・・大学が?」と違和感を感じるものの、卒業大学を公にすることにためらいはない。
この辺りの微妙な心持ちが丁度、良いように思います。
明治時代からある大学の歴史、ブランド、イメージを維持し、高めるのは我々OBの人柄、活躍にかかっています。
私は前職で色々な大学の卒業生と接しましたが、やはり大学のカラーはあると感じています。
「◯◯大学出身の人って何かいいよね〜」と言ってもらえるようでありたいと思います。
会社も同じですがブランドやイメージを作るのは社員、すなわち人です。
折角、入社して自慢していたのに、家族や親族も誇りに思っていたのに、会社の都合でリストラされ恨み、つらみを持って辞める。
一部、不埒な社員のせいで、また不祥事や事件、過失事故で社章を付けないようになる、社名を伏せたくなる。
私は大学卒業後、日本エル・シー・エーというコンサルティング会社に20年間、お世話になり、その後、起業して10年。
日本エル・シー・エーに入社させてもらえて本当に良かったと心から思います。
もし別の会社に就職していれば、自分の能力不足で(前職でも充分、能力不足でしたが)会社を転々としていたように思いますし、少なくとも今のように起業し、独立してはいなかったと思います。
退職しOBとなって今できることは自分が日本エル・シー・エーの元社員であることを明らかにし、「LCA出身の人って何かいいよね」と思ってもらえるように努力することだと思います。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:23:59 | 記事URL